素人のGPS調査はバレる?GPSを使う浮気調査でよくある失敗
浮気調査をするときにGPSの利用はとても役に立ちます。
GPS装置のレンタルも普及しはじめ、素人の方でも自分で車両にGPSを取り付けて浮気調査を行なってみようと考えている方もいるのではないでしょか?
しかし、素人の方が行なったGPSの取り付けでは予期せぬ失敗が起こることがあります。
よくある失敗例としては
- 「購入するGPSの種類を間違えた」
- 「取り付けた場所が悪くてGPS受信できない」
- 「走行中にGPSが脱落した」
- 「GPSの電池が切れた」
- 「車両のエンジンの熱でGPS機器が故障した」
- 「車両をキズつけてしまった」
- 「GPSを取り付けたことがバレてしまった」
などがありますが、それぞれどのような失敗なのか 詳しく解説していきましょう。
失敗1「取り付けた場所が悪くてGPS受信できない」
GPS装置はGPS衛星からの電波を受信して相手の居場所を
特定しています。
受信機の受信環境が悪ければ、現在地と誤差が発生して実際の場所から数キロ離れた場所に表示されたり、受信されなかったりすることがあり、相手がどこにいるのかわからなくなります。
また、あまり安価なGPSですと、本体の受信感度自体も良くない場合がありますので、注意が必要です。
せっかくGPSを仕掛けてもうまく受信できなければ、正確な情報はつかめず意味がありません。
浮気調査でGPSを設置する場所については、ばれない場所という他に電波の受信についても考えなくてはいけません。
失敗2「走行中にGPSが脱落した」
GPSを車両の底に取り付けるというときには、しっかりと固定させなければGPSが走行中に脱落してしまいます。
車が走行するときにはかなりの衝撃が加わるので、落ちないことを確認したつもりであっても、落下したというのは良く聞きます。
思いがけず跳ね上げた砂利・泥についてや、段差などで底面をこすってしまう可能性などについても考慮しなければいけません。
特に車高を低くしているような車には、こういったトラブルを避ける位置を選びましょう。
失敗3「GPSの電池が切れた」
GPSは充電がなくなったら、バッテリーを交換・充電して使用しなければいけません。
浮気が怪しい日に、ちょうど電池が切れてしまい、居場所がわからなくなっては意味がありません。
GPSを取り付けたあとも、ご自身での機材管理が必要になります。
浮気調査に使うGPSにはロガータイプとリアルタイムタイプがあることを先述しました。
ロガータイプのGPSの場合は、バッテリーが切れるまでの位置情報の記録データ(ログ)は残っているので、バッテリーが切れた後にGPSロガーを回収してデータを読み取ることができます。
リアルタイムタイプのGPSはバッテリーが切れてしまうと、現在地情報をみることができないため、出来るだけ早くにGPS本体を回収して、バッテリーを交換する必要があります。
しかし、どちらのタイプでも、バッテリーが切れてしまうと現在の位置情報は見ることができなくなります。
ロガータイプであっても、電池切れしたあとでは証拠がつかめません。
これらのGPSのバッテリーを長持ちさせるには、外部バッテリーを用意するなどの対策を取ることで長時間の利用もできますが、外部バッテリーを用意するのは、個人で難しい場合があります。
そのように長期間使用したい時は、GPS機器をレンタルしている業者や探偵に相談して、話を聞いてみてください。
また、ご自身が使うGPSはどの程度の稼働時間があるのかも、しっかり把握しておきましょう。
失敗4「車両のエンジンの熱でGPS機器が故障した」
走行中の車両は、エンジンがかなり高温の状態になります。
GPS装置は精密機械なので熱に弱く、設置する場所が悪ければ、エンジンの熱で電波の受信装置が壊れてしまいます。
浮気調査をしている車両の現在地の表示に誤差がでたりしますし、電源が付かないといった故障を引き起こすことがあります。
もちろん調査の正確性に欠けてきますので、エンジン付近は設置する場所としては避けたい場所です。
また、エンジン付近の他に、マフラー(排気口)付近なども、かなり高温になりやすい場所なのでやめておきましょう。
車内なら、そういった熱による故障は避けやすいかもしれませんが、その分、設置場所も限られます。
失敗5「車両をキズつけてしまった」
GPSを取り付けるときに、車両の下にもぐって設置をすることがあります。
スペースの広い駐車場であれば取り付けることは難しくありませんが、狭い場所に無理な体勢で設置しようとすると車両に傷をつけてしまう可能性があります。
車両の点検や修理に出したときに、車屋にGPSを見つけられて本人にもバレてしまったということがあるので注意しなければ行けません。
失敗6「浮気調査でGPSを取り付けたことがバレてしまった」
対象相手に見つかりにくい場所にGPSを設置しなければ、 仕掛けたことに気付かれる危険があります。
隠し場所が不適切・不自然であれば、車内の掃除をしているときに簡単にバレてしまいます。
車外や底面に設置してあっても、一目で不審なものが付いているとわかる場所に仕掛けてしまうと、少し覗かれただけでバレる危険があるので注意が必要です。
かといって、ばれにくそうな場所を選ぼうと四苦八苦した結果、車体にキズをつけてしまったり、GPS機器が故障してしまったら目も当てられません。
まとめ
一見簡単そうに見える車両へのGPSの設置ですが、適切な位置に取り付けなければGPSの電波受信がうまくいかなかったり本体の落下で故障や紛失にも繋がります。
せっかく格安のレンタルを選択したはずが、高額の弁償代金を支払うことになったという話も少なくありません。
もっとも面倒なのは、相手にバレてしまうことです。
夫婦仲が悪化するなどトラブルに発展することも少なくありません。
加えて、一度浮気調査に失敗すると、相手が警戒するため、再度証拠を掴むのが難しくなります。せっかくその証拠をもとに慰謝料を取ることができたかもしれないのに、それが水泡に帰することもありえます。
そうしたリスクを考えると、GPSを使った調査はご自身でやるよりも、専門業者に依頼をしたほうが良いと言えるでしょう。
浮気調査SPでは長年の浮気調査の経験からGPS使用のノウハウや、常に最新機材の導入も行なっていますので浮気調査に関してのご質問があればお気軽にお問い合わせ下さい。