浮気調査の失敗事例!浮気調査を失敗するとどうなる?
探偵は調査のプロですが、調査を失敗することもあります。
人間が調査を行っているので、ケアレスミスで調査を失敗することもあれば、浮気調査の事情によって失敗の回避が難しい場合もあります。
浮気調査を依頼される際、浮気調査にどんな失敗があるのか、浮気調査を失敗するとどうなるのかを知っておくことは、とても大切なことです。
もちろん、浮気調査のご依頼を頂いたら、失敗しないよう最善の方法と細心の注意を払って、浮気調査を執り行います。
ここでは、浮気調査の失敗事例から、どうすれば失敗を回避できるのか、失敗に備えるにはどんな準備と情報を知っておくべきかをご紹介します。
よくある浮気調査の失敗事例
浮気調査の失敗で、よくある失敗に4つの事例が挙げられます。
A.浮気の証拠を取り損なう
B.張り込み・尾行中に警察に通報される
C.調査報告書が裁判で通用しない
この4つが、浮気調査のよくある失敗事例となります。
それぞれの失敗事例を具体的にご紹介したいと思います。
事例@ 浮気調査が調査対象者にバレる
浮気調査の失敗で、探偵が最もやってはダメな失敗がこの「調査対象者にバレる」失敗です。
この浮気調査が調査対象者にバレてしまう要因として、3つの要因が考えられます。
- 調査対象者の警戒心が強い
- 探偵の尾行や張り込みが下手
- 依頼者が浮気調査をバラす
浮気をしている人の中には、自分が悪い事をしている自覚を持つ人もいます。
そんな人は、警戒心が強くなっていて、常に自分の周囲を警戒しています。
移動中に背後を警戒したり、電車が駅に着くと意味もなくホームに降りたり。
このように警戒心の強い人の調査はかなり難易度が高くなります。
また、探偵が尾行や張り込みを失敗して、調査対象者に気付かれるケースがあります。
調査員の経験が浅いと、失敗を挽回する手立ても持っていないため、挽回できずに浮気調査の継続が不可能になります。
最後の要因は、依頼者が浮気調査をバラしてしまうケースです。
依頼者としては、探偵に浮気調査を依頼したことを調査対象者に伝えて、プレッシャーを与え、浮気をやめて貰うことが目的のようですが、浮気調査をバラしてしまった状態で浮気の証拠を取得するのほぼ不可能です。
事例A 浮気の証拠を取り損なう
浮気の証拠を取り損なうというのは、二度と同じ浮気の証拠は手に入らないということです。
この浮気の証拠を取り損なう要因は2つ考えられます。
- 調査機材が十分ではなかった
- 調査日程の都合がつかなかった
浮気の証拠は、静止画と動画の両方で撮影できた物が、ベストな浮気の証拠と言えます。
しかし、調査現場に持ち込んだ機材が十分でなく、静止画しか撮影できなかったり、動画も映像が不鮮明では、ベストな浮気の証拠とは言えません。
また、浮気調査では、当日になって調査を行って欲しいということがよくあります。
しかし、事前に調査日時を決めていた場合や、当日の調査に対応していないプランで浮気調査を依頼していた場合は、当日に浮気調査を行うのは難しく、結果的に浮気の証拠を取り損なうことになってしまいます。
事例B 張り込み・尾行中に警察に通報される
浮気調査の尾行や張り込み中に、警察に通報されるケースがあります。
どんな場合で、警察に通報されてしまうのか、それは2つの要因が考えられます。
- 浮気調査中に何らかの違反を犯してしまった
- 調査対象者または第三者に通報されてしまった
探偵は浮気調査中とはいえ、交通ルールやその他の法令・条例を遵守して浮気調査を行わければなりません。
駐車禁止スペースで車を停めたり、他人の所有地へ勝手に侵入したりすると、警察に通報されることもあります。
特に、他人の所有地へ侵入してしまうという失敗がよくあります。
無意識か意識してなのかは別として、浮気の証拠を撮ろうとするあまり、人の侵入が禁止されている場所へ入って証拠撮影をするということがあります。
このような失敗を防ぐ方法として、当社が所有する遠距離撮影機材を使えば、離れた場所からでも鮮明な証拠映像を撮影することができます。
事例C 調査報告書が裁判で通用しない
調査報告書は、探偵が行った浮気調査の成果です。
この調査報告書がでたらめだったり、調査報告書の内容に不備があって、離婚裁判で浮気の証拠として不十分だと判断されてしまっては、これまでの浮気調査はすべて無駄となってしまいます。
調査報告書の失敗が起こる要因は、2つの要因が考えられます。
- そもそも浮気調査を行っていない
- 調査報告書の書式が間違っている
調査報告書がでたらめなのは、そもそも浮気調査を行っていないケースがあります。
もしも、調査報告書がでたらめで、浮気調査を行ったと偽る業者があれば、それは悪徳業者です。
調査報告書をどんな目的で使うのか、調停や離婚裁判に使うなら、裁判所で認められる調査報告書の書式で作成されなくてはなりません。
当社の調査報告書は、裁判において否認されたことはありません。
調査報告書は裁判に適した書式で作成し、依頼者様にお渡し致します。
一部の悪徳業者が行っているような、でたらめな調査報告を依頼者様にお渡しする不誠実な行いは一切しません。
事例D 依頼人と探偵の考える成功条件が違う
浮気調査には「成功条件」があります。
つまり、何をもって調査成功と言うのか、です。
この成功条件について依頼人と探偵の間で齟齬が生じると、依頼人は思っていた成果を得られずに、それまでの浮気調査が無駄になってしまうことがあります。
たとえば、裁判で使える証拠がほしかったのに、裁判では通用しないような単なるデート写真だけを渡されて「証拠は押さえた」と報酬の支払いを強要されるケースがこれに当たります。
依頼人と探偵の考える成功条件に齟齬が生じる要因には、2つの要因が考えられます。
- 前もってきちんと確認しておかなかった
- 契約書を読まなかった、読む時間を与えられなかった
本来、調査成功とは「お客様が望む結果を出すこと」です。そのため、良識のある探偵であれば、成功条件についてきちんと確認するでしょう。
しかし、中にはわざと成功条件を曖昧にしておくことで、報酬をふんだくろうとする悪徳業者がいます。
結果、望んだ結果を得られず、別の探偵に頼みなおすということがしばしばあります。
このような事態にならないためにも、契約の段階で成功条件をしっかり話し合うことが大切です。
また、契約書にその条件が明記されているかを必ず確認してください。浮気調査を失敗するとどんな最悪の結末が待ち受けているのか
先にご紹介した失敗事例のように、浮気調査を失敗するとどうなるのか?
まず、これまでの浮気調査にかかった費用が全て無駄になります。
浮気調査の平均相場は33万円〜50万円ほどで、決して安い金額ではありません。
浮気調査を失敗すると、この費用が無駄になるだけでなく、もう一度浮気調査を依頼する場合もあるため、余計な出費が増えることになります。
また、浮気調査が二度と出来ない状況に追い込まれる可能性もあります。
浮気調査が調査対象者や浮気相手にバレてしまうと、警戒心が強くなり、浮気の証拠集めが難しくなります。
場合によっては、浮気調査を依頼した人が調査対象者から問い詰められたり、問い詰められない場合でも、二人の関係がより険悪になってしまう可能性もあります。
特殊な事例として、調査対象者以外の家族に浮気調査を依頼したことがバレて、家族関係も悪くなる場合もあります。
他にも、調査報告書を受け取ったが、浮気の証拠として使えない物で、離婚の慰謝料請求などで相手の非を証明することが出来ないなんてこともあります。
浮気調査を失敗しないにはどうすればいいのか
それでは、浮気調査の失敗事例を参考に、どうしたら浮気調査を失敗しないで浮気調査を無事に依頼することができるのか。
浮気調査を依頼する前に、確認して頂きたいことがあります。
- 調査料金は正確な金額を提示してもらう
- 調査契約書に不備や記載もれがないか
- 調査当日に調査員と連絡が取れるか
- 調査報告書のサンプルを貰えるか
- 探偵事務所が過去に行政処分など受けていないか
- 調査の進捗を調査の途中でも確認できるか
浮気調査を失敗しないためにも、上記の内容を確認してください。
また、実際に探偵事務所の担当者と話をして、調査計画を立てる時は、担当者に出来るだけ詳細な情報を伝え、情報のズレなどが生じないように綿密な計画を立てるようにしてください。
浮気調査の料金や調査内容で気になること、疑問などあれば、お気軽にご相談ください。
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