浮気調査で、浮気の証拠が取れないと料金が発生しないプランは、ありますか？
証拠が取れなければ０円の完全成功報酬はあります。ただし、成功条件を曖昧にして料金を請求する悪質な業者がいますので注意してください。
完全成功報酬型の料金プランは、浮気の証拠が取れなければ（または、調査を失敗したら）、探偵に料金を支払わなくてもいい料金プランです。
証拠が取れなかったら料金は０円なので、探偵に調査を依頼した人は「調査が失敗したのに料金を払う」というリスクを気にする必要がありません。
この完全成功報酬型と似た料金プランに「成功報酬型」があります。
探偵に調査を依頼する人のなかには、成功報酬型の料金プランを、完全成功報酬型の料金プランだと、勘違いをして依頼する人がいます。
この２つの料金プランは名前は似ていますが、まったくの別物です。
まずは、完全成功報酬型と成功報酬型の違いについて見ていきましょう。
完全成功報酬型と成功報酬型の違いとは？
完全成功報酬型と成功報酬型の違いは、「着手金があるかないか」です。・完全成功報酬型
成功報酬 ＋ 諸経費
・成功報酬型
着手金 ＋ 成功報酬 ＋ 諸経費
成功報酬型の場合、たとえ成果が得られなくても、先に着手金（相場は5万〜15万ほど）を支払っておく必要があります。一方、完全成功報酬型の場合は、調査結果が得られなければ、諸経費のみの支払いで済みます。
完全成功報酬型は誰でも利用できる？ですが、完全成功報酬型は誰でも利用できる料金プランというわけではありません。そもそも、完全成功報酬型を導入していない探偵事務所は多数ありますし、完全成功報酬型を導入している探偵事務所でも、完全成功報酬型で依頼を受けるかどうかは、その依頼内容を確認してから、ということがよくあります。
たとえば浮気調査であれば「浮気しているかもしれない」という漠然としてものではなく、「浮気相手と会う日の目ぼしはついているので、証拠写真を撮ってほしい」などの具体的な情報が明らかになっている場合の方が、完全成功報酬型で依頼を受けてもらいやすい傾向にあります。
完全成功報酬型でよくあるトラブルとは？たとえば、探偵側は、「浮気相手を突き止めた」ことで成功と考えていたとします。ですが、あなたとしては、「浮気相手との浮気現場の証拠の写真を撮ってほしい」と考えていたとします。探偵側は「浮気相手を見つけたから成功報酬を払ってください」と言ってきますが、あなたは「まだ成功していない」と考えるでしょう。
こういったトラブルを防ぐためにも、成功報酬型・完全成功報酬型で探偵に調査を依頼する場合は、「何をもって成功とするか」の合意をとり、きちんと契約書に記載しておくことです。口頭のみで、書類に記載していないと、トラブルの元になりかねません。
完全成功報酬型で契約するさいの注意点
次に、完全成功報酬型で契約するさいの注意点についてみていきましょう。先ほど述べたように、「何をもって成功とするのか」を契約書に明記することは必須ですが、その他にも注意しておくべきことがあります。
それは、きっちりと「他社との料金比較」「他のプランとの料金比較」をしておくということです。
完全成功報酬型の報酬は、探偵事務所によって異なります。
一社だけでなく、別の会社からも見積もりをとって、どの探偵事務所が一番リーズナブルで誠実に仕事をしてくれるのか、を見極めましょう。
また、料金プランの比較、検討も行いましょう。
場合によっては、完全成功報酬型よりも、別の料金プランを選んだほうがお得になる、という可能性もあります。
最後にどの探偵事務所と契約をむすぼうか、と考えた際に、料金は重要な比較ポイントです。
ですが、ただ安いから、という理由で依頼することは避けた方が良いでしょう。
「その探偵事務所には、これまでどんな実績があるか」
「きちんと料金プランの説明をしてくれるか、契約書を作ってくれるか」
など、確認すべきポイントは料金以外にもあります。
探偵事務所を比較・検討し、ご自身に合った探偵と契約していただければと思います。
→浮気調査を依頼する探偵比較の極意！
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