旦那の不倫相手が旦那の子供妊娠しました…どうしたらいいですか?
旦那が不倫相手を妊娠させた場合に妻がとれる行動とは
旦那が不倫をしていたというだけでショックなのに、さらに不倫相手が妊娠していると知ったら、どれほど衝撃を受けることでしょう。
今回は、旦那の不倫相手が妊娠してしまった場合に、妻がとれる行動についてご紹介します。
どれだけショックでも、してはいけないこともありますので、冷静になるために下記を参考にしてみてください。
旦那の不倫相手が妊娠。そのとき妻がとれる行動
旦那の不倫相手から「妊娠した」と連絡があった場合、不倫相手に事実を確認するとともに、旦那にも自覚があるかを問いただします。
いつから不倫関係だったのか、避妊をしていなかったのか、いつ彼女から妊娠を聞かされたのか、など細かくヒアリングし、今後なにかあったときのためにICレコーダーやスマホの録音機能などを使って旦那の発言を証拠として残るようにしてください。
不倫相手の女性が旦那との子供を妊娠していることが明らかになった場合、次に確認するのは認知の意思です。
認知をすると、自分が父親であるということを認めたことになり、子供との間に一生繋がりができます。
認知すれば、不倫相手の子供に養育費を支払う義務も当然発生してくるのです。
不倫相手の女性の多くは、認知してほしいと思うでしょう。
それは養育費の支払い義務が発生するからです。
残念ですが、日本のシングルマザーの多くは、所得が低く、そのため厳しい生活を余儀なくされています。
そういった事態を避けるために、父親が養育費を支払うというのは当然の義務です。ただし、他人のことならともかく、自分の夫が浮気相手の女性の子供のために毎月数万円を20年間にわたり支払うことになるかと思ったらなかなか割り切れない気持ちになる人も多いと思います。
まずは、旦那に認知する意思があるかを確認してみてください。
自分の子供である可能性が高いのに、認知はしない、と言い張ったとしたら、「自分の都合で独身女性を口説いて、避妊せずにセックスしておいて、責任を一切とろうとしないずるい男」であることは明らかです。
また、子供が生まれたあと、DNA検査で旦那の子供か否かは調べることができるので、本人が認知を拒否しても強制認知させられる可能性があることも認識しておきましょう。
旦那に不倫相手の女性との関係や認知の意思などを確認し、総合的に判断して離婚するか否かを決めましょう。
一般的に考えたら、不倫相手の女性を妊娠させたような夫とは別れるべき、となりますが、夫婦仲は一筋縄ではいきません。
旦那のことは許せないけど、離婚するのは悔しいと感じたり、なんだかんだと言って離婚はしたくないと判断される方もいると思います。
大切なのは、世間がなんと言おうと、自分はどうしたいのか、という自分の本当の気持ちに従って行動することです。
離婚をするか否かは、自分で考えて決断する必要があります。
離婚するにせよしないにせよ、あなたは旦那と不倫相手の女性を相手取り、慰謝料の請求ができます。
不倫の慰謝料の相場は50万〜300万ほどだと言われています。
旦那の不倫を認める発言などを録音しておくと、不倫の慰謝料を請求するときなどに不倫の証拠として提出することができ、スムーズにことが運びやすくなります。
旦那の不倫相手に子供を産んで欲しくないと思ったら?
旦那の不倫相手が妊娠したさいに注意しなければならないことは、不倫相手の女性が堕胎するか出産するかについてあなたは何も指図することはできないということです。
「堕ろしてほしい」といくらあなたが懇願しても、産みたいという決意が強い女性の意思を変えることはできません。
あなたは妻として、不倫をした彼女から慰謝料を受け取る権利があります。
ですが、他人の身体に宿った命をどうするか、に口をはさむ権利は残念ながらありません。
離婚をしないと決めた場合、産んでほしくない、という気持ちには理解できます。
ですが、出産するかしないかに関しては、残念ながら、妻が口出しすることはできないのです。
不倫相手の女性に、産まないで欲しい、と伝えることで、逆に相手が意地でも産みたいという気持ちになってしまう場合もあります。
出産するか否かについて、聞くことはですが、堕ろして欲しい、と本人に言うのは避けてください。事態がドロドロに悪化するだけで、何もメリットは得られません。
旦那の不倫相手が妊娠!離婚?継続?正しい答えはあなたの心の中だけにある
旦那の不倫相手が妊娠した場合、まずは事実関係と認知に対する意思を確認しましょう。
離婚するかどうかの判断は、世間体に惑わされず、自分の望む幸せとは何か、じっくり考えて判断しましょう。