パートナーの浮気を上手に問い詰める方法はありますか?
パートナーが浮気をしていると感じたとき、自分でパートナーの浮気を問い詰めようとする方がいらっしゃいます。
しかし、浮気をしたパートナーに直接問い詰めても、言い逃れされてしまい、浮気をはぐらかされてしまったという方の話も多く聞きます。
浮気を言い逃れされないように問い詰めるには、事前の準備と問い詰める際の手順を知っておく必要があります。
今回は、浮気を問い詰めたいと考えている方に、浮気を問い詰める手順について解説したいと思います。
浮気を問い詰める前の準備
浮気している人に浮気を問い詰めるときは、まず準備をしっかりとしておく必要があります。
浮気していることが事実であったとしても、浮気を認める人はほとんどいません。
浮気を認めるどころか、浮気を疑うことに対して非難したり、根拠のない問い詰めだと怒ったりして問題をうやむやにしようとする人もいます。
そのため、まずは浮気を疑っている根拠や証拠を揃えることが大切です。
- 浮気相手とのLINEのトーク内容
- 浮気相手と間違えて送ってきただろうLINEのメッセージの誤爆
- 自分以外の異性を感じさせる忘れ物
- 仕事の勤務日と休日の確認
- 電話を自分の前で取らない
- デートを断る言い訳に嘘が混じっていた
など
中には、怪しいような気はするけれど、浮気をしていると確信が持てないこともありますよね。
そんなときは、別々に過ごした休日に何をしていたのか、普段と反応が違わないかを確認してみてください。
休みは家でゴロゴロしているような人が、友だちと遊びに出かける頻度が極端に増えていたり、一緒に観たことがない最新の映画の内容を知っていたりするようなことも、浮気をしている人にありがちです。
そんなときは、上で紹介した項目を参考に、浮気の痕跡を探してみてください。
結婚をしていなくても、同棲をしていて内縁関係であったり、婚約関係にあった場合などは、慰謝料の請求が可能な場合があります。
ただ相手に浮気を認めさせるためだけでなく、慰謝料の請求を念頭においている場合には、上記のような根拠や証拠では不十分です。
裁判では、浮気として認められる証拠に厳しい制約があります。
そんなときには、探偵や興信所など、証拠集めの専門機関に相談してみるといいでしょう。
浮気を問い詰める前に考えること
浮気の証拠をある程度揃えることができたら、さっそく浮気を問い詰めようとするかもしれませんが、ちょっと待ってください。
浮気を問い詰める前に考えておかなくてはならないことがあります。
浮気を問い詰めて浮気していることが確実となったら、恋人と別れるか復縁するか決めなくてはなりません。
浮気をした恋人のなかには、貴方と別れたくないと、泣き落としをしてくるかもしれません。
恋人の涙に絆されて、その場の雰囲気で浮気を許してしまうという人も少なくありません。
しかし、その場で浮気を許してしまうと、あとで後悔するかもしれません。
浮気を問い詰める前に、恋人と別れるのか、それとも復縁するのか、自分の心を決めておく必要があります。
浮気を問い詰める手順
浮気の証拠を揃え、別れるか復縁するかの決心したところで、いよいよ恋人の浮気を問い詰めます。
浮気を問い詰める手順は4段階に分かれます。
恋人に浮気をしていないか直接問いただします。
恋人の中には、浮気を問いただした時点で浮気を認める人もいます。
この場合は、第2・第3段階はスキップして大丈夫です。
ただし、浮気を問い詰めて浮気を認めない人もいます。
浮気を直接聞くときは感情的に話すのではなく、冷静に事実を確認するようにしてください。
浮気を認めない、浮気を誤魔化そうとする人の場合、浮気の証拠を突きつけます。
浮気の証拠の出し方は、恋人の反応を観察しながらにしましょう。恋人が激情家の場合、激しい言い合いになることがあるので、冷静に話が出来るように冷静に確認が取れている浮気の証拠を出します。
浮気を問い詰めて、浮気の証拠を見せることで言い逃れも難しいとなったら、浮気を認めさせます。
浮気を認めさせる方法として、浮気をしたことに対して謝罪をしてもらうだけでもいいですが、浮気をした恋人と別れるのではなく復縁することを考えている場合は、念書を書いてもらうことも考えましょう。
また、浮気の念書を書いてもらう場合、恋人だけでなく浮気相手にも念書を書いてもらうようにすると完璧です。
浮気を認めさせることが出来たら、今後について恋人と話し合います。
浮気した恋人と別れる場合は、話し合う内容は少ないと思いますが、復縁する場合は浮気に対するペナルティを決めたり、今後二人が一緒に居るためにどう関係を改善したらいいか二人で話し合ってください。
問い詰め方で失敗するケース
浮気を問い詰める準備と手順について解説しましたが、浮気を問い詰めるのに失敗するケースもあります。
恋人のお互いが感情的になってしまい、感情に任せていると話し合いはうまくいきません。
また、浮気を問い詰めるときの聞き方にも注意してください。
問い詰めるとき、どうしても問い詰める側が立場が上になってしまうことがあります。しかし、高圧的な聞き方は相手に反感を持たれます。
一方的に問い詰めてしまうと、その後の話し合いが上手くいかないことがあります。
浮気を問い詰めるときは高圧的・感情的にならないよう注意することが、失敗を回避するコツとなります。
また、浮気をする人のなかには問い詰められて逆ギレしてしまう人もいます。逆ギレする人は一旦問い詰めるのを止めて、時間を空けることで冷静に話し合いが出来るようになることもあります。
浮気を問い詰めるときは慎重に、相手の性格も考慮した問い詰め方を考える必要があることを覚えておきましょう。