不倫にはどんなリスクがありますか?
不倫はどんなリスクがありますか?不倫で失うモノとは
あなたは不倫していますか?
不倫している当人同士は周りにばれることなどない・・などと、
たかをくくっているかもしれません。
ですが、不倫がばれてしまう確率は高く、それによりさまざまなリスクがあることを忘れてしまっています。
実際に不倫を隠し通すことは困難ですし、リスクが伴います。
いったい、どれくらいのリスクがあるのかここでは不倫によって失うものやリスクについてまとめてみます。
不倫と一言で言ってもさまざまなパターンがあり、お互いに既婚者のケースや女性が独身、男性が独身などで、出会い方としては職場の上司と部下、同級生やお店のスタッフとお客さんなどがあります。
いずれにせよ、不倫はいけないことですし結婚した後に最後の恋愛と思って不倫しているわけで、当の本人は自己制御が効かなくなっているということになります。
また、相手が結婚していると知りながら不倫し続ける独身の人も存在し、既婚者と知りながらも禁断の恋に溺れてしまいお互いに収拾がつかなくなるようです。
不倫する人は増えている
ある調査によれば、日本人の浮気する確率は男性が27パーセント、女性が16パーセントという結果だそうで、浮気と不倫に違いがあるものの、この結果を見れば不倫の確率も高いと言っていいでしょう。
最近は浮気や不倫する人が増えているので、ちょっとした配偶者の変化でさえ不倫しているのではないか・・と疑ってしまうもの。
実際に、離婚理由が不倫というカップルは増えてきているようです。
不倫が原因で離婚するカップルは20パーセント以上もいると言われています。
いったん不倫がばれると、配偶者からの信用を失ってしまうため、再び修復できる可能性は低くなるでしょう。
不倫で失うものとは
不倫する人が増えてきているということはお分かりいただけたかと思いますが、実際に不倫によって失うものにはどんなものがあるのでしょうか?
不倫は一般的に都合のいい関係なので、付き合いが長期間ずるずると続いてしまうことが多いです。
いざ相手と別れようとなっても未練があって関係を切れなかったり、女性が独身の場合は同年代の男性はほとんど結婚してしまっていたり、不倫相手の奥さんと離婚するという言葉を信じていたにも関わらずいつまで経っても離婚せず婚期を逃してしまうなどのリスクがあります。
不倫のリスクに社会的信用を失うというものがあります。
不倫は非倫理的な行為とみなされているので、バレてしまうと世間から冷たい目で見られるのは避けられません。
ましてやそれが社内不倫などの場合もっと事態は悪くなります。
社内で不倫のうわさが広がって、取引先などにも伝わってしまい最終的に社会的信用を失うというリスクは避けられないでしょう。
社会的信用がなくなってしまい退職となれば、その後の人生設計も狂ってしまいます。
不倫の代償は大きいので、配偶者以外の異性と付き合うのは非常にリスクが伴うと覚悟しておいた方がよさそうです。
不倫のリスクとして慰謝料を請求されるというのがあります。
不倫は当人同士だけの秘密にしておけばいいですが、その時点ですでに家族を裏切っていることになります。
さらに、不倫がバレればその代償を支払わなければなりません。
法律上、その権利が保障されており相手の不貞行為が分かれば、不倫相手に慰謝料を請求することが可能なのです。
裁判となれば、弁護士費用が数十万円かかってくる他、
慰謝料自体数十万円~300万円程度かかることもあるでしょう。
さらに、慰謝料を請求できる期間はかなり長いので、その間ずっとバレたらどうしようという気持ちで過ごさねばなりません。
もし、不倫がバレてしまい相手の家庭が崩壊してしまえば、相手の旦那さんや奥さんだけでなくお子さんまで傷ついてしまうでしょう。
不倫がバレて初めて過ちの大きさに気づいてしまい、罪悪感にさいなまれながら生活することになるはずです。
ただ、この罪悪感は重たくつらいものであっても当然の代償と言えます。
もし、不倫についての制裁を受けなかったとしても、生きている間ずっとこの罪悪感に苦しめられることになります。
罪悪感は目には見えませんが、非常に大きなリスクや代償と言っていいでしょう。
つまり、不倫された側だけでなく不倫した側も非常に苦しい人生を歩むことになるのです。
不倫というスリルの大きすぎるリスク
不倫は非日常やスリルを味わうことができるため、不倫している間は楽しくわくわくするはずです。
ただ、不倫によってリスクがあることを忘れてはいけません。
大切な人を裏切るということは大きな代償を払うことになるものです。
今、不倫関係中の方はぜひこの機会にいったん冷静になってみてください。
本当にそれはリスクや代償を払ってまでする価値があることでしょうか?
何もかも失ってしまう前に立ち止まってみてください。