不倫している女性は、どんな瞬間に夫との離婚を決断しますか？
不倫しているからといってすぐに離婚を決断するわけではありません。不倫中の女性が夫と離婚したいと思う理由についてお答えします。
女性は男性よりも不倫を隠すのが上手いと言われることがあります。
事実、妻の不倫に気付かず、妻から離婚を迫られて初めて不倫していた事を知った、という旦那さんも少なくありません。
しかし、これまで不倫を上手く隠していた妻が、突然離婚を迫るようになったのでしょうか？
不倫中の妻が離婚を決断するのは、何も不倫だけが理由ではありません。
不倫中の女性が、夫と離婚を決断してしまう５つの理由
ただ、中には不倫がきっかけとなり夫との関係が悪化し離婚に至る場合もあります。
ここでは不倫中の女性が離婚に離婚を決断する５つの理由についてまとめてみました。
奥さんが不倫しているのでは？妻の様子がおかしい、と心あたりのある男性は気をつけてください。
夫側の親族との折り合いが悪い
折り合いが悪いというのはたとえば、結婚する際反対されたり、家事や子育てなどに口出してきたり・・などです。
いっぽうで、夫と関係が悪く不倫することになった女性も、義理の両親が自分のことを大事に思ってくれている場合は夫のことは嫌いで離婚したいけれど、義理の両親を裏切ることはできないと思い離婚することにはならないはずです。
つまり、妻が離婚しないようにするには夫も自分の親族と妻との間を円滑にするよう努めることです。
当然のことですが、妻と自分の両親とで争いなどになってしまった場合に、両親の味方ばかりするのは論外です。
不倫相手の子どもを妊娠してしまった
離婚となると、結婚と比べてもかなりのエネルギーを消耗するため、どうしても離婚せざるを得ない、という重大な理由がない限り、離婚を決断する人はいません。
その最大の理由として不倫相手の子どもを妊娠する、というのがあります。
最悪の場合、不倫相手の子どもと分かっていながら夫の子どもとして出産するケースもあるほどです。
自分の家庭を壊したくないと考えている女性なら妊娠が分かっても夫にばれないよう隠そうとするはずですし、夫をだまして出産するのはつらいと思う女性は不倫を清算し元の生活に戻るでしょう。
ただ、不倫相手への愛情が高まっている場合は不倫相手の子どもを出産するため、今の家庭を捨てる覚悟を持つ女性もいます。
女性が不倫相手との子どもを妊娠した場合、どういった選択肢を選ぶのかは日ごろの夫婦の関係性によって違うと言っていいでしょう。
男女としての愛情が希薄になっていても、家族として平和に生活したいと思っている場合は子どもを出産しようとは思わないはずです。
ですが、家庭の居心地が悪くて新しい人生をスタートさせたいと思っている女性はいいきっかけととらえてしまい、離婚を選択することになるはずです。
夫が子育てや家事に無関心
その理由は夫に愛情がなくなっていても家族愛という愛情が生まれているからです。
恋愛対象として夫のことを見られなくなっていても、家族として夫を大切に支えて一緒に人生を歩みたいと考えている女性がほとんどのはずです。
このような女性は不倫していても家庭を捨てるほど本気になることはありません。
ただ、夫が家族愛をかけるだけの価値がある場合に限ったことで、不倫中の女性が夫のことを男性としてだけでなく人間として家族としてもう愛情がない・・と感じれば離婚を選択することになるでしょう。
この家族として愛情を持てないというのは家庭を築く上で夫が家庭内の役割を担ってくれないということだと言えます。
よくあるのが、夫が仕事や趣味ばかりに熱中し、家事や育児に全く興味がなく協力してくれないという場合です。
自分も働いているのに料理や掃除、洗濯など全ての家事や育児を女性がやることだと押し付けるような夫なら、不倫中の女性の不満は一層大きくなっていくことでしょう。
夫婦とも働いている場合、夫は家事は妻がして当たり前などと考えていると、不倫中の女性は愛想をつかしてしまう可能性が高いです。
さらに、妻を怒らせたくないあまり家事を手伝わないと・・などとわざとらしい態度を取っていれば、特に小さいお子さんを育てている妻にとっては逆効果だと言っていいでしょう。
どうして家事や育児は女性がメインで男性は手伝わないのか？と、どんどん不満が膨れ上がっていくでしょう。
妻と将来ずっと家族としてやっていくには家事や育児を分担し、夫としての務めを果たす必要がありそうです。
夫も不倫していた
夫婦お互いが不倫をしていた場合、夫婦生活にお互いに未練がないため、離婚する可能性が高くなります。
女性が不倫をする理由のなかに、「夫も不倫しているのだから自分も不倫してやる！」という夫の不倫に対する仕返しの意味も込めて不倫をする女性もいます。
また、過去に夫が不倫をしたことがある、不倫したことが妻にバレた経験のある場合、夫の不倫が発覚したあとは普通に夫婦生活を送っていたが、やっぱり夫の不倫が許せない。
夫と一緒に生活をしていると、夫と顔をあわせる度に不倫のことを思い出してしまって辛い。
そうした辛い気持ちから逃れるため、自分まで不倫をしてしまい、不倫相手の男性に入れ込んでしまって、夫と離婚したいと思うようになることもあります。
夫婦仲が破綻している
たとえば、妻が不倫をする前に、夫婦が別居していた場合は夫婦関係の修復や離婚の回避は難しいです。
別居をするほど夫婦仲が破綻していると、まだ離婚はしていないとはいえ、妻が不倫相手に入れ込むのは仕方のないことかもしれません。
夫婦仲が破綻した理由には様々あると思います。
それぞれの夫婦によって理由は違うと思いますが、もしも、別居する前から妻が不倫をしているようなら、別居する前に不倫の証拠は集めておきましょう。
不倫の証拠があれば、妻から離婚を切り出されても、慰謝料の請求や別居中の婚姻費用を減額するなどの対策に役立ちます。
離婚か？復縁か？旦那さんにも選択が必要です。
不倫中の女性が離婚を決断する理由をご紹介しました。
女性が不倫に走ったとしても、ちょっとした気の迷いだったとすぐに不倫関係を清算する場合もあれば、どんどん深みにはまっていき離婚してしまう場合もあります。
人間誰しも過ちを犯してしまうことはあり得ます。
ただ、ちょっとした過ちがきっかけとなり夫婦関係が崩壊してしまうのは辛いと思います。
離婚するのを防ぐには日ごろから夫婦のコミュニケーションを取るようにすることが大切です。
もしかして妻が不倫しているのでは？と思われる方は心に留めておいてください。
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