浮気調査の費用を、探偵に水増し請求される手口を詳しく教えてください。
調査後、浮気調査の費用を水増して請求されるというのは、悪質な業者によくある手口です。どのようにして費用を水増しするのか、悪質な業者の手口をご紹介します。
そのような話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
見積りで聞いた浮気調査の費用よりも高い金額を理由もないのに請求された場合、料金を水増しされた可能性があります。
悪質な業者の中で横行する「調査費用の水増し」を見逃してはいけません。
まずは、浮気調査の費用がどのように水増しされるのか解説していきます。
浮気調査の水増しとは?
水増しとは現実にはないものを見せかけだけ増やして錯覚させることです。
浮気調査で使われる水増しは
「調査員が2名なのに3名で調査しているかのように見せる」
「実際は1,000円しかかかってない経費を15,000円と請求する」
と言うことが浮気調査でよく行われる水増しと呼ばれる行為です。
このような水増しは詐欺なので犯罪行為ですが、バレないのを良いことに悪徳業者が今でも使っている手法となります。
探偵業法が定められた今でも法の隙間を突いて悪徳業者は詐欺行為を働きます。
騙されないためには悪徳業者の手口を知り、水増しできないよう対策を立てなければいけません。
水増しされやすい調査の費用は?
1.調査員の人数を水増しする
調査員の人数の水増しとは、依頼者から3名分の調査料金をもらっているのに2名で調査を行うことをさします。1名分の調査員の人件費がかからないのでそのまま業者の利益となります。
探偵社を信頼して任せている依頼者にとってはありえない行為だと思いますが、人数の水増しはバレにくいため悪徳業者の中では頻繁に行なわれています。
実際に水増しを判明させるためには現地に行って調査員の人数を確認するしか方法はありませんが、調査中はお仕事をしている依頼者もいるので確認はできず真相は謎に隠されたままとなります。
水増しがバレる恐れがあるとすれば失敗したときです。
調査員が3名いるのに対象者を見失った状況が明らかに不自然な場合、本当に3名だったのか依頼者の方から追及されてたじたじの対応になることもありえます。
人数の確認に行けないときは、現場から調査員の写真を送ってもらうのも良いかもしれません。
ただ依頼者が現場付近にいることは張り込みをするあたりあまり良いことではないので、真面目に調査を行っていることを確認できた場合はそれ以降はお任せしたほうがよいと思います。
2.経費を水増しする
車両や電車、新幹線を利用して他県に不倫旅行に出かけた場合、出張費用や高速代・電車代・新幹線代、ホテル宿泊代など経費が次々と重なります。通常の探偵社では実際に調査にかかった金額が経費として後日請求されますが、悪徳業者はかかった経費以上の金額を上乗せして水増し請求します。
他社で調査をしたら出張費として経費だけで50万円以上、合計200万近く請求された方もいらっしゃいましたが、
実際の請求書の経費科目を見てもおおまかに出張費として記載があるだけで何にいくらかかったのか全くわからない状態です。
業者に任せっきりの調査を行うと経費がどんどん重なり、高額の請求がきたときに初めて悪徳業者だったことが判明します。
そうなってからでは遅いので契約前に細かく確認して悪徳業者か見極めなければいけません。
どのようなものが経費として追加でかかるか説明を受けてそれが契約書に明記してあるかも確認してください。
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